今日ジム行く途中にじいさんが話しかけてきた。
『すいません、定期を落としてしまって…』
服はホームレスっぽくはなく、黒のダウンジャケットにはでかでかとコムサイズムて書いてあって、ねっ、おじさん、ちゃんとした人なのよ、と言わんばかり。コムサ着てる人に悪い人はいないでしょ、と言わんばかりにでかいロゴを見つめていると
『横浜のほうから来たんですけど、三軒茶屋からなら三百円あれば帰れるんです。必ずお返しするので…』
そう言ってタバコの箱とペンをとりだし、さぁ今からあなたのお金の返却先をメモりますよ、のポーズをとるじいさん。
『え?こっから三軒茶屋ってどうやって行くんですか?』
『あ、もうそこ、環七にでれば歩いていけるんで』
…くせぇ、こいつぁプンプンときてるぜェ!
なんで横浜に住んでるじいさんが、俺も知らない三軒茶屋までの行き方知ってんねん、しかも歩いてどんだけかかんねん!
まぁ出だしの寸借詐欺定型文からすでに泳がしてただけだったけど(笑)
ここで『じゃあそこに交番あるんで一緒に借りに行きましょう』てのは簡単、ただ俺のなかの長州魂が、おもしろきこともなき世をおもしろくやろ!と叫ぶ。
俺はじいさんに五百円を渡す。三百円で帰れるところを二百円チップやで!住所かなんかメモろうとするじじい芝居に、いやいやケンチャナよ、と。じゃあどうもつって足早に立ち去るじいさん。いやいやそこはもっと感謝しろよ、やっと家に帰れるんだからさー、と思いながら俺もそのままジムへ、
行くと見せかけてじいさんがある程度はなれたところからの尾行開始。
まぁ五百円あれば十分に家には帰れるわけやから、これでじいさんがまた誰かに金を借りに動いたら完全にクロ、俺の磨き込んだミドルキックが初めて人間相手に火を噴くぜ!
現行犯なら一般人でも逮捕できるらしいしな、とついていくと、じいさんがデパートに入っていった。
てめぇ、俺の金で買い物しようってのか!
予定とは違うが、もしやつが家に帰るためのなけなしの金でなんか買ってたらそれはそれでクロ。
ちいっ、距離をとりすぎてたぜ!と思いながらデパート入り口へ。
中はかなり明るい。やつが俺に気づけば、なにも買わずにでていってしまうだろう、それでは無罪。万引きGメンのごとく、購入直前で確保するしかない。
が、入ってみると、デパートにじじいの姿はない。
くそっ、だが焦るな、ホシはまだ遠くへは行っていない。この建物のなかで容疑者が立ち寄りそうな場所…2階の定食コーナーだ!極貧に飢えた身体を、マルガイの五百円で満たすつもりにちげぇねぇ!
俺は周りに目を配りながら、大戸屋の前まで移動、緊張しながら中をのぞく。
このシチュエーションなら、店のなかに入っている時点でもうアウトとしていいだろう、まぁなんだったら注文がお決まりになるまでホシを泳がせてやってもいいがな…
が、いない!
いかん、完璧に見失ったらえらいことだぞ!それだったら、俺は三百円でいいって言ってる寸借詐欺師に五百円くれてやった馬鹿になってしまう!
いやいや、まだ遠くへは行ってないはずだ、考えろ、考えろ。やつが行きそうな場所を…自分がヨハンになったつもりで捜査を…
そうか、駅だ!
駅はすべての寸借詐欺師にとってパワースポット!しかも、万が一じいさんが純粋に家に帰るにしても駅を使うはず。
俺は行き交う人の顔を逐一確認しながら駅へ。
定期をなくして困ってる演技をしているじじいがそこに…いないっ!
くそっ、どうなってるんだ!このままだと事件は迷宮入りしてしまう。こうして俺がもたもたしている間にも、被疑者は遠くへ逃げてしまっているかもしれないんだぞ。
とりあえず振り出しへ戻ろう。可能性は低いが、万が一じいさんがあの場所でいつも犯行を繰り返しているとしたら、戻ってきている可能性も…
自らの推理に釈然としないものを感じながら、ジムのほうへ向かい、デパートの前を通ったその時、全ての謎はとけた。
地下だ!
俺の、やつが飢えているというところまではよかった。
ただ、五百円しかない人間が定食屋に入るという推理に無理があったのだ。
やつは、地下食料品売り場へと向かったのだ!
確かにあそこなら、五百円で惣菜を買うことができるっ!
大急ぎで地下へと向かい、くまなく店を見てみるも
そこにルパンの姿はなかった…
ちっ、今日のところは俺の完敗だぜ。
ハードボイルドにウィスキーダブルをロックで飲み干すと、俺はまた葉巻に火をつけた。
今日の教訓
次に寸借詐欺に会ったら、どんなやつだろうと
『あ、久しぶり。ほら、こないだ五百円貸した俺ですよ。あれから待ってたんですけど、全然送られてこなくって…今日返してもらっていいですか』て言う。で、なんだかんだ言って、最終的にはまた五百円渡して、追っかける
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2012/03/22(木) 18:41:12|
- 未分類
-
-
関係ないかもね きみの誘いが
何曜だろうと 予定がきっとある
どんなに困難で くじけそうでも
信じることを決してやめないで
carry on carry out
「うそつけ!」と気づいて メールするせつなさに
少し疲れても もう少し夢を見よう
返されるよろこびを知っているのなら
絵文字に流星を見つけるたびに
願いをたくし 僕は送ってきた
どんなに長文で 工夫をこらしても
返事は短く 必ず最後に「もう寝ます」
carry on carry out
電波をうばわれて (センター)問い合わせてうらぎられ
期待は育つもの
長ければ長いほど 彼女にしてみれば
きっとめんどくさいのだろう
心配ないからね あの娘は携帯
忘れて会社さ 明日もきっとそう
どんなに天然で 忘れていそうでも
信じられぬさ 必ず忘れて会社行く
信じることさ 必ず最後に哀は勝つ
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2011/06/27(月) 12:31:40|
- 音楽の話
-
-
油断大敵。
とにかく、毎年そうだけど青木の試合は大みそかの他の試合をふっとばす衝撃を与えてくれる。
去年も、まさとの引退試合がかすむくらいだったし、今年は今年で
フェザー級タイトルマッチとかどうでもよくなるくらいの内容だった。
あんなに茶番だ、茶番だって言ってて、実際に、1RをK1ルールを逆手にとってやりすごす青木に
やっぱり俺はこいつが大好きだな、っていうくらい爽快さを感じていて
そして2Rしょっぱな・・・。
格闘技のおそろしさを感じました。
なにより、自演乙のパウンドへの移行の速さはすごかった、ちゃんと総合練習してたのね、て思った。
ケチのつけようがなく、自演乙の勝ち。
まぁ、あの内容では自演乙ファンをクソよろこばせてしょうがなかっただろうけど(1Rの態度がいまとなってはただのネタフリ)
いまごろネットでは青木がまた悪者になっているんだろうけど
でも、どの試合が一番おもしろかったか、て言われたら
あれをあげる人が一番多いんじゃないかな。
だからニコニコ動画とかで今回の件で青木をバカにするみたいな動画がでたら
やっぱり許せないと思う。
そもそも、アメリカのチャンピオンと総合の試合ができるはずが
視聴率のいけにえとしてこんな形になってしまって・・・
青木はアメリカにいったほうがいいのかもな、とホントに思う。
ものすごいショックで、喜んでいる自演乙ファンがテレビにうつった瞬間に
軽く殺意さえ覚えて
「あぁ、俺はこんなに青木が好きだったのか」とびっくりするくらいだった。
俺は青木のキャラクターも好きだし、青木がいなかったら
いまだに「寝技とかよくわかんないからK1のほうがおもしろい」て言っている人だったと思う
今回は渡辺一久とジェロムレバンナのがんばりには、純粋にリスペクトしたし
K1ファイターもただただK1なだけじゃないんだな、と思った。
まぁ、青木にはじまり青木に終わった一年でした
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2011/01/01(土) 13:46:16|
- 格闘技
-
-
第一試合 ボブサップvs相撲 ボブサップの勝ち
第二試合 アンディオロゴンvs野球 アンディ
(この二試合は正直どっちが勝っても誰が勝ってもどうでもいい)
第三試合 宮田vs宇野 宮田
(正直、あのテイクダウン力で塩漬けにされたら、宇野逃げとかいってもきついだろうし、宮田はあの階級ではホントに強いと思う。小見川とやってほしかった)
第四試合 所vs渡辺一久 所
(所がグラップリングの展開に持って行って勝つと思う。KID対渡辺ならもちっとおもしろかったけど、まぁUFCでがんばってください)
第五試合 ミノワマンvs泉 ミノワマン
(ミノワマンは俺はそんなに好きじゃないけど、まぁ足関節に持っていければ勝てるかもしれん。)
第六試合 ハリトーノフvs水野 ハリトーノフ
(水野がマヌーフに勝った試合も後頭部蹴りまくりで反則だったし、こいつが本当に強いのか微妙)
第七試合 京太郎vsムサシ ムサシ
(京太郎はラッキーパンチでマヌーフに勝ったイメージしかなくて、本当に強いのかわからないため)
第八試合 青木vs自演乙 青木
(青木が前蹴りをうまく使えれば、1Rも軽くしのげると思うし、そうでなくても、最悪カウンターでタックルに入るタイミングでクリンチでもいいわけで、もともとカウンターのタイミングはすごくうまいから、そのタイミングで打撃でもいいし。まぁ3分じゃあ青木を沈められないと思う)
第九試合 アリスターvs元UFC アリスター
(毎年、年末はアリスターにとってイージーゲームで金を稼ぐいい機会になってるなぁ)
第十試合 バンナvs石井 石井
第十一試合 ザロムスキーvs桜庭 桜庭
(桜庭はもう年だけど、ザロムスキーはハイキックさえよければ全然なので、寝技で桜庭かな、と)
第十三試合 マッハvsジェイソン・ハイ マッハ
第十四試合 ビビアーノvs高谷 ビビアーノ
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2010/12/31(金) 13:36:57|
- 時事についてなんだかんだ言うぞ!のコーナー
-
-