ハラキリロマン

黄金色の坂道で加速したら 二度と戻れないから

dream on

「いや、別にさぁ、不満があるってわけじゃあないんだけどさぁ」


急行が来るまで、10分もホームで待ち時間があり

立って本は読まない主義である私は もてあました時間のやり場に困り

しかたなく 隣の若者が話す電話の内容に耳を傾ける


「ここじゃあやらせてもらえないことをやらせてもらえるらしいんだよね

それが一番魅力的っていうか」


完全に セックスの話だな、と私は思った

この地域では昔から、転職の話をするふりをしてセックスの話をする、という文化があったときいている。

伝統芸能をしっかりとうけつぐ感心な若者の話に

私は風流を感じた


「やっぱさ、このままじゃイけないな、っていうのがずっとあって」


なるほど・・・確かに若いころというのは、より過激に、よりハードに

と上ばかりを見つめるもの・・しかし、だからといって

その年齢ですでに普通のセックスではいけなくなったとはな

私は、少しあわれを感じ、そっと電話の主を見た

いまどきのサラリーマン三年目、という感じの男だった

なるほど・・これが、普通のセックスでは飽き足らなくなった男の顔なのか

言われてみれば、確かにそんな感じの顔をしていやがるぜ


「そんなときに、あっちから誘ってもらえてさ」


近頃の女の子は、すっかり欧米的になったものだな、と私は嘆いた


「で、きいたら、いままでにはヤらしてもらえなかったようなこともヤらしてもらえるっていうからさ」


ケツの穴だな、と私はピンときた

だいたいあのくらいの若者が、新しいセックスを、と考え出すと

いきつくのがケツの穴だからだ。


つまり、この男の話を総合すると

いままでつきあっていた彼女とは普通にセックスしていて、普通のセックスではイケなくなったところに

「私だったら、いままで彼女がヤらしてくれなかったこともヤらしてあげちゃう☆」

とケツの穴でヤらせてくれる女の子が誘ってきたため

ポイ、といままでつきあっていた女の子を捨てて

いままでやったことがないセックスをしようとしているんだよ、俺は今

っていう話を

自慢げに電話で誰か(おそらくさえなくて全然モテない童貞くんとかに)にしているわけか

なんて最低なヤローなんだ


「まぁ、今の仕事も嫌いなわけじゃあないんだけどさ

条件もいいしさ」


25歳にしてすでに、セックスを仕事と呼ぶ若者に

私は悲しみを覚えざるを得なかった

その呼称が、彼にとってのセックスのとらえ方を如実にあらわしているように

私には思えた

にしても、条件がいいというのは・・・


「やっぱさ、おれくらいの年齢で月35万ってけっこういいほうじゃん?」


なっ、こいつはセックスで月35万ももらってるっつーのか!

うらやましさを通り越して怒りすら覚えざるをえない!

条件がいいどころじゃなかろうにっ!


しかし、おれくらいの年齢で・・ということは

やはり、そういう世界では、若いほど価値が高いものなのか

25歳くらいになると、もう、一回3000円くらいの価値しかないのが普通なのかな

やっぱ童貞とかなら100万円くらいで買ってもらえるのかな

などと、私はまだ見ぬ逆援助マダムワールドに思いをはせた

くそっ、私ももう少し若ければな


「でもやっぱ、刺激が足りないしさ

なにより、このままヤってても、おれ自身、成長できないかな、って思ってさ」


きみは刺激を求めて、エッチするだけで月35万円くれる彼女を捨てようというのか

若さというのは恐ろしい

そうまでしてケツの穴でヤりたいのか

しかも、ケツの穴でやることを、彼は「成長」と呼ぶんだ


「本当のこと言うとさ、おれ自身、まだ何が本当にヤりたいことなのかって

わかってないんだ

でもさ、とりあえず今はいろんなことヤってみて

そんなかで自分にあうようなのを見つけれたら、って思ってさ」


私は・・・彼を誤解していたのかもしれない

月35万円くれる彼女を捨ててまで、ケツの穴でヤりたがるアホな若者だと

私はいままでそういう目で彼を見つめていた


しかし、彼は違ったのだ

彼にとって、ケツの穴など通過点に過ぎないものだった

とりあえずいろんな穴にいれてみよう、そのなかで自分にちょうどいい場所が見つかるかもしれない

まだ、本当に自分がヤりたいことがわからない

だから俺は、とりあえずいろんな娘とヤってみるんだ


むしろ彼は・・・性の求道者だった

誰もがセックスをあきらめはじめた現代にあって

一方ではセックスを「仕事」と呼び、セックスに夢を見ることをあきらめているものの

もう一方では、まだ見ぬセックスを「成長」と呼び

月35万を棒にふってまで、求め続けているのだ


このドエロがっ!私は尊敬の念をこめて、そうつぶやいた

彼の言葉は私の奥深くまですっと入ってきて、忘れていたなにかを揺り動かす

エロの求道者だったのだ・・わたしもかつては

いつからだろうか・・・セックスに夢を見なくなってしまったのは


「あ、電車がきた、またかけるわ」


そういうと、エロ仙人は反対方向行きの電車に乗り込んでいってしまった

私は、大切なものをあなたからいただきましたよ、と

私はエロ仙人の乗る電車に小さく敬礼をし、見送った


帰ったら、ひさしぶりに出会い系サイトでもやってみよう

もしかしたら、素敵なセックスに出会えるかもしれない


「月35万」と「ケツの穴」という単語を頭のなかでぐるぐるさせながら

私はめぼしい逆援助サイトを携帯で探しながら、家路についた



テーマ:いま想うこと - ジャンル:日記

  1. 2008/06/20(金) 12:10:36|
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愛の謎解き



「おや、もう濡れてるじゃないか」


「だって、あなたがあんなに触ってくるから・・」


「いや、それは違うね

きみは僕の目をみた その瞬間に濡れたんだ」


「ち、ちがうわ、わたしはそんないやらしい女じゃないもの」


「ふっ、鑑識によるときみの分泌推定時刻は午後6時半から8時となっている」


「そうよ、ちょうどあなたがわたしの身体をなでまわした時刻と一致するじゃない、それがなんだっていうの?」


「いや、ちがうね。きみは、あるトリックを使うことで、分泌推定時刻をコントロールし、我々の捜査を混乱させようとしたんだ」


「あるトリック?ふっ、ばかばかしい。漫画の読みすぎじゃないの」


「じゃあ、これはなんだっていうんだ!」


ばさっ、と彼女のスカートがまくれあげられる。あらわになるふともも





「このふともものあざは、なんだっていうんだ」


「そ、それは・・さっき、そこの角でぶつけて・・」


「いや、ちがうね、これが打撲のあとではないことは

鑑識にまわすまでもなくわかる。

これは
低温やけどのあとだ

では、なぜこんなところに低温やけどをおってしまったのか・・

それがこの事件の最大の謎であり、そして、同時にその謎こそが、今回の事件のカギをにぎる物質へと

僕を導いてくれたんだ

きみは
ドライアイスを使い

分泌推定時刻をごまかそうとした、そうだね?

この低温やけどは その際にできたものだ」


「・・・そう、なにもかもお見通しなのね

そうよ、わたしがやったのよ」


「つまり、最初から濡れていた と

罪を認めるんだね」


「え、ええ・・もういいわ、好きにして」


「・・・じゃあ、いれるよ」




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  1. 2007/02/22(木) 20:33:42|
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珍々花

男の子に 毎日ちんちんがはえてくるようになり

油断するとちんちんが80本とかはえるような時代になった


ちんちん大量化時代にともなって

人類はさまざまな技術を開発した


「これであの激痛ともおさらば!

毎日ちんちんを切り落とすのが苦痛なあなたへ

ちんちんの発育を遅らせるお薬です(毎日はえてくるちんちん切り落とすのは男のみだしなみとしてあたりまえっていう時代に、画期的な発明でした)」



「ちんちん50本まで収納可能!

これで伸ばしっぱなしのちんちんもごわごわしない!

ちんちん収納ポケットつきズボン!5980円!!」



そして・・・



「これ・・・ほら、今日で俺たち

つきあってから ちょうど一年だから」


そうはにかみながら アキラくんがくれたのは

ちんちん培養土だった


「これでさ 俺のちんちん・・・育ててくれないかな?」


少し恥ずかしそうに でもはっきりと

アキラくんは私の目をみて そう言った



あれから 毎日 私はこのちんちんに水をあげている

一日もかかさず 話しかけて・・・


アキラくんが私のもとを去ったのは

ちょうど このちんちんにニンニクの芽がはえだした頃


あの・・別れの言葉を反芻しながら

私は毎日 アキラくんのちんちんに水をあげてるんだ



「ねぇねぇ、ミズキさん、知ってます?

ミズキさん ちんちん育ててるって言ってたじゃないですか?

ちんちんのなかには ニンニクの芽だけじゃなくって

たまに 花が咲くレアもののちんちんもあるらしいですよ」


きっと、俺のちんちん、キレイな花が咲くと思うんすけどねぇ・・・

そう笑いながら 同僚のリョウくんが話してくれたその話が

私に、希望をもたせてくれた


咲くんだ・・・花が・・そういう奇跡があれば




もし、このちんちんに花が咲いたら




このちんちんに・・幻の珍々花が咲くとき

私のもとに アキラくんが帰ってきてくれる・・


なぜだか そんな気がして・・・




アキラくんのちんちんが 性病になった

なんだかへんなブツブツができてきて

とたんに元気がなくなってきて・・・


やばい、やばい・・私の夢が・・

このままじゃ 花が咲く前に

アキラくんのちんちんが 枯れちゃうよぉ・・


私はホームセンターに走った

きっと何かあるはずだ 薬みたいなものとか

肥料とか・・なんでもいい

私は 私の夢を・・殺したくない


まだ・・・私たちの恋は 終わってないんだから


アキラくんのちんちんが 私のもとで 生きてる限り・・


絶対に花は咲く・・珍々花が咲いた日

アキラくんはきっと

申し訳なさそうにケーキか何かを買ってきて

私の家の玄関にたつんだ



「あれ?ミズキさんじゃないっすか?」


振り向くとそこには 会社の同僚リョウくんがいた


「何してんすか?こんなところで?」


私は、私の育てているちんちんが性病にかかったことを

リョウくんに相談した

リョウくんは私に珍々花の存在を教えてくれた人だし

もしかしたらちんちんにくわしくって

何か知ってるかもしれない



リョウくんは私の家にきて

ちんちんの様子を見てくれた


「あぁ、これはちょっと

ベランダにだしたほうがいいっすねー

風とおしとか 日当たりとか」


そういって リョウくんは鉢植えをベランダに移動させる


「ベランダにおいておけば、治るかなぁ?」


その私の質問に答えるかわりに

リョウくんはベランダから 私のちんちんを投げ捨てた


「ちょっ、何すんのよ!」


「もう俺、見てられないっすよ!

モトカレのちんちん育ててるミズキさんなんて・・・

俺、俺、ミズキさんのことが・・好きだから


俺・・俺、もう・・・

俺じゃダメっすか!俺のちんちん、育ててくださいよ!


きっと、俺のちんちん、きれいな花

咲かせるっすから・・」

>そのとき、珍々花は花開いた。FC2ブログランキング
  1. 2007/01/09(火) 12:13:56|
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木村くんにはちんちんが80本はえていた

毎日、木村くんにはちんちんがはえてきたからだ


「ねぇ、きみ、股間がもこもこだけど

今、ちんちん何本あるの?」


いつものように木村くんがゲームセンターでガンダムを操縦していると

見知らぬ男が突然話し掛けてきた


「な、なんなんですか?あなたは?」


「いやいや、きみの同志だよ、ほら」


そういって男は股間を指差す・・・とそこには

木村君と同じように もこもこになったズボンのふくらみがあった


「俺は今な、ちんちん89本はえてんねん

きみは今何本や?」


ガーン!

生まれて初めて ちんちんの本数で負けたことのショックが

木村君の体をつらぬいた・・・

そ、そんな・・僕が・・ちんちんの数で負けるなんて・・

あまりのショックにインチキ大阪弁につっこむことさえ

木村君はできないでいた・・


「いいか?なんで急にちんちんがぎょうさんはえてくるようになったか

おまえ、わかるか?」


「え?あの・・・男性の精子が、環境ホルモンの影響で弱まったから

種を残すために・・でしょ?」


「そうや!神さんがな、もっとぎょうさん種をまけいうて

ちんちん増やしてくれとんねん!

それをな、切り落としてどないすんねんちゅー話やがな!

神さんに逆らってどうすんねん、とな

なんやねん!オナゴが喜ぶような話ばっかり

真実の「愛」やなんや言うてやな!

そんなん、オスの本能とちゃうやろが、なぁ?

オナゴのプログラムにあわせるのが愛かいな?


その点、わいやあんさんはえらいわ

自然やもんな、ちんちんいっぱいやねん!

これが、神さんが望んだ本来の姿やど!

どや、せっかく神さんがいっぱいちんこくれたんや

わいといっしょに、世界中に種、まいたろやないかい?な?」


世界中にどころか、僕には一人の彼女さえいないっていうのに・・・

そんな僕の考えを見抜いたのか

男はにやりと笑い、言った


「まぁ、あんさんもわいと同じで

別段男前でもないしな、正直、こないぎょうさんちんぽもろうても

もてあましとる、っちゅーのが正直なところやろ?

まさか、切り落とすのが怖いだけ、なんちゅーんじゃないやろな?」


「ちっ、ちがっ!」


僕には、夢があるんだ・・・ちんちん百本同時射精で

この世から・・昇天するっていう、壮大な夢が・・


「まぁ、ええわ

実はな、あんさん、女にモテたいやろ?

女にモテるためには、何が必要か?

そう、金や

金さえあれば、なんやかんや言うてもな、全部ついてきよんねん

オナゴなんてそんなもんやで、ほんま


でな、あんさんに声かけたんわな

このちんぽ、売れよんねん!

今、世界的にちんぽが供給過多になってるのはこの日本だけ

世界的に見ると、まだまだちんぽ不足は深刻な問題やねん

金もちじいさんのインポテンツにちんちんの生肉が効くとかな

いろいろあるらしいねん、使い道はな


で、その世界のちんぽマーケットを一手に牛耳っているのが

チャイニーズマフィアやねんけどな

このちんぽ、とれたてやったら

一本10万で買ういいよるねん!

毎日、無駄に切り落としとるだけのちんぽが

一本八十万やで!

きみの場合やったら、それだけで800万や!

どや?わいといっしょに、このちんぽ

売りさばいてみぃひんか?」



  1. 2007/01/08(月) 00:00:04|
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俺には夢がある 両手じゃかかえきれない

ちんちんが二本になった


でも、ちんちんが二本はえるようになったのは

何も僕だけじゃあなかった


日本男性の多くが 二本男性となった朝

えらい先生の話によると

環境ホルモンの影響で 精子の弱まった遺伝子が

種を残そうという本能から

ちんちんの数を増やしはじめたのだという


多くの日本男性は 朝

ヒゲをそるのと同じように

毎朝 あたりまえにちんちんを切り落とす時代となったのだ

一日でも 切り落とし忘れると

次の日 ちんちんは三本となり四本となり

歩行のさまたげにさえなるようになるのだった

(主にちんちんは ギャランドゥ方面へと数を増やす傾向にあった

したではなく上に、ちんちんはついていくのだ)


毎朝むかえる ちんちん切り落とす激痛!

それはもう 言葉で言い表すのもおっくうになるほど

すさまじいもので

「たまには 生理を男にかわってもらいたいもんだわ」

と言っていた女性陣をのきなみ黙らせた


「ちょっと、見て!

木村君の股間・・今日もごわごわじゃない?」


「うっそぉ、やだぁ!

もしかしてまたちんちん伸ばしっぱなしにしてるんじゃないのォ?」


「やだぁ、不潔ゥ!

ちんちん伸ばしてワイルドな男きどりって

だいたい 似合わないのよね〜

ヒゲもちんちんも ちゃんとそり落としてほしいもんだわ」


「そういえばさ、こないだ

あの木村のちんちんが 総立ちになってたの!」


「うっそぉ!

おぞましい・・・あの、ものすごい数のちんちんが

オールスタンディングって・・テンドどころのさわぎじゃないわよね

股間、どうなってたの?

連なる・・・山?」


「いやいや、もうね

恐山よ!





「あぁ、たくさんはえてるっていうのを

連なる山の名前でたとえるんじゃなく

その、語感を最優先にしてたとえたわけね」


「そうね、でね、きいた話だと

いっぱいはえてるちうんちんを 同時に全部射精させると

その男、あまりのショックに死ぬらしいよ」


「うっそぉ!木村、殺してみたいっ!」




これで、木村72号まではえてきた

あと28本・・・ちんちんが100本になった時点で

僕は すべてのちんちんから射精して

この世から 巣立つんだ・・・


いままでの人類が味わった100倍の快楽・・


僕は、このくだらない世界から

ちんちん100本で、旅立つのだ・・・

テーマ:((((;゚Д゚)))ぎゃぁああああ - ジャンル:日記

  1. 2007/01/07(日) 00:01:02|
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